熱電対
耐圧防爆構造形シース熱電対
耐圧防爆とは容器が、その内部に侵入した爆発性雰囲気の内部爆発に対して、損傷を受けることなく耐え、かつ、容器すべての接合部は構造上の開口部を通して外部の対象とするガスまたは蒸気の爆発性雰囲気へ引火の生ずることのない構造のことです。温度センサーでは、端子箱と保護管・シースなどが容器となります。
各種石油化学プラント、ガソリン・LPGガス貯蔵所、医薬品製造工場、半導体製造工場、塗装・印刷工場など、可燃性ガス・蒸気を取り扱う場所で数多く使用されています。
弊社では耐圧防爆の認定のみ行っております。本質安全防爆、安全増防爆、水素防爆等は行っておりません。
注意点
端子箱の温度は-10~40℃以内で設置して下さい。
シース先端部には素子が封入されている為、先端から60mmまでは曲げ及び応力を掛けないで下さい。
補償導線の取扱について
耐圧防爆製品の配線工事については、防爆電気設備の施工が可能な事業者にご相談下さい。