熱電対 金属保護管付き熱電対(端子箱付き) 常温~1200℃(保護管材質等による)までの温度範囲で使用可能で、熱処理、焼却炉で使用されます。 また、標準的な形状であれば測温抵抗体に比べ安価になります。 常用使用温度範囲:常温~1200℃ 使用温度・環境により、保護管材質を自由に選択できます。 構造上、結露、防滴対策品、製作可能です。 熱電対素線・保護管の交換が可能です。 特徴 主な用途:熱処理、焼却炉 標準使用温度範囲:常温~1200℃(※端子箱の温度は60℃以下で設置して下さい。) 保護管はパイプを溶接加工したものやクリ抜き加工などあります。 使用条件により、保護管外径・材質を自由に選択可能です。 素線のみの交換可能です。(交換は弊社にて行います。) 結露、防滴対策品製作可能です。 構造上、結露環境にあまり強くありません。 仕様 常用使用温度範囲 常用~1200℃(※端子箱の温度は60℃以下で設置して下さい。) 許容差 JISクラス1 JISクラス2 素子数 シングル または ダブル 許容差について 補償導線について 形状・種類 T1 ストレート金属保護管の形状のものです。結露、防滴対策品製作可能です。 センサー選定依頼 T2 ストレート金属保護管にねじを溶接したものです。結露、防滴対策品製作可能です。 製品のお問い合わせ T2N ねじ付きニップルの先端に金属保護管を溶接したものです。結露、防滴対策品製作可能です。 センサー選定依頼 T3 ストレート金属保護管にフランジを溶接したものです。結露、防滴対策品製作可能です。 製品のお問い合わせ T3N フランジ付きニップルの先端に金属保護管を溶接したものです。結露、防滴対策品製作可能です。 センサー選定依頼 技術情報 応答特性試験 熱電対(保護管付き) 撹拌水中及び静止空気中における、T1からT2への温度変化量を100%としたときの63.2%(時定数)及び90%の値を示すまでの時間は、以下のようになります。 径(φ) 撹拌水中 気体中 63.20% 90% 63.20% 90% 22 268 616 614 1416 試験条件 使用熱電対 タイプK 試験温度 T1:低温→T2:高温 常温→沸騰水中 常温→100℃静止空気 T2:高温→T1:低温 常温→氷点 100℃静止空気→常温 試験方法 供試熱電対の検出部を室温から十分な温度差をもつ撹拌水中及び静止空気中に瞬時に置き換えて、時定数及び90%の応答時間を測定する。応答時間は、T1→T2,T2→T1の平均時間とする。 準拠規格 JIS C1602 熱電対 ご使用上の注意 上記の試験結果は限定された試験環境における代表的なデータですので、実際のご使用環境により結果が異なる場合があります。 お問い合わせ 『金属保護管付き熱電対(端子箱付き)』について 製品のお問い合わせ センサー選定依頼とは? その他の『熱電対』製品紹介 非金属保護管付き熱電対 シース熱電対(端子箱付き) シース熱電対 (リード線直結形) 2重保護管付きシース熱電対 耐圧防爆構造形シース熱電対 【即納対応】シース熱電対 【即納対応】熱電対 『熱電対』一覧へ 端子箱内蔵形温度変換器一覧へ非金属保護管付き熱電対