熱電対 シース熱電対 (リード線直結形) -40~1050℃までの温度範囲で使用可能で、金属保護管形と比べ応答速度が速いセンサーです。 常用使用温度範囲:-40~1050℃ 金属保護管形より応答速度に優れています。 振動・衝撃に強い構造になります。 シース外径の5倍Rまで自由に曲げ加工可能です。 測温抵抗体より更に細い外径が可能のため、狭い箇所での測定が可能です。 即納期対応品があります。 耐振動、防滴、結露対策品製作可能です。 特徴 主な用途:実験、研究 シース外径の5倍Rまで曲げ可能です。 耐圧、耐衝撃性に優れています。 応答速度に優れています。 距離延長や狭い箇所での測定が可能です。 端子箱がない為、場所をとらず、配線が簡単です。 結露に強い構造になります。 極細シース熱電対φ0.15、φ0.25、φ0.5(タイプKのみ)も取り扱っています。 仕様 常用使用温度範囲 -40~1050℃(スリーブの温度は60℃以下で設置して下さい。) 許容差 JISクラス1 JISクラス2 素子数 シングル または ダブル 許容差について 補償導線について 形状・種類 ST6 ストレートシース管にスリーブを取り付けたものです。即納期対応品があります。 センサー選定依頼 即納対応品のお問い合わせ 即納対応品について ST6B ストレートシース管にバイオネットを取り付け温接点が対象物に密着します。 製品のお問い合わせ ST6F 補償導線部に金属製のフレキシブルチューブをつけ保護します。 製品のお問い合わせ ST7 ストレートシース管にねじを溶接したものです。 製品のお問い合わせ ST9 ストレートシース管にコネクターを取り付け取付け、取外しが簡単にできます。 製品のお問い合わせ 技術情報 応答特性試験 熱電対(リード直結形) 撹拌水中及び静止空気中における、T1からT2への温度変化量を100%としたときの63.2%(時定数)及び90%の値を示すまでの時間は、以下のようになります。 種類 外径(φ) 撹拌水中 気体中 63.20% 90% 63.20% 90% シース熱電対 1.0 <0.1 0.2 12 43 1.6 0.9 2.1 28 102 3.2 2.8 5.8 69 255 4.8 4.5 9.0 160 366 6.4 6.1 12.6 254 588 8.0 7.9 16.1 412 877 試験条件 使用シース熱電対 タイプK 試験温度 T1:低温→T2:高温 常温→沸騰水中 常温→100℃静止空気 T2:高温→T1:低温 常温→氷点 100℃静止空気→常温 試験方法 供試シース熱電対の検出部を室温から十分な温度差をもつ撹拌水中及び静止空気中に瞬時に置き換えて、時定数及び90%の応答時間を測定する。 応答時間は、T1→T2,T2→T1の平均時間とする。 準拠規格 JIS C1605 熱電対 ご使用上の注意 上記の試験結果は限定された試験環境における代表的なデータですので、実際のご使用環境により結果が異なる場合があります。 お問い合わせ 『シース熱電対 (リード線直結形)』について 製品のお問い合わせ センサー選定依頼とは? その他の『熱電対』製品紹介 金属保護管付き熱電対(端子箱付き) 非金属保護管付き熱電対 シース熱電対(端子箱付き) 2重保護管付きシース熱電対 耐圧防爆構造形シース熱電対 【即納対応】シース熱電対 【即納対応】熱電対 『熱電対』一覧へ シース熱電対(端子箱付き)一覧へ2重保護管付きシース熱電対