測温抵抗体素子 薄膜測温抵抗体素子 常用使用温度範囲:-70~400℃ 高品質な素子を低価格で提供します。 耐振動・耐衝撃性に優れています。 精密測定に最適な高抵抗値仕様(Pt500,Pt1000Ω)も提供可能です。 特徴 最新技術を駆使して開発された『薄膜測温抵抗体素子CRZ』 全ての素子は抵抗値検査が行われ、個々に抵抗値が表記されます。 最先端の薄膜作成技術やフォトリソグラフィ技術、大量生産システムにより高品質な抵抗素子が安価に提供できます。 小型化の実現により応答速度に優れています。 クラスA, Bに加え、より高精度のクラス1/3Bと、より安価なクラス2Bの提供もしています。 高温でも安定性に優れています。 薄膜と基板が一体である事で、巻線素子に比べ耐振動性、耐衝撃性が優れています。 Pt100に加え、精密測定に最適な高抵抗仕様(Pt500,Pt1000)もご提供可能です。 抵抗値の許容差はJISとIEC(International Electrotechnical Commission)に準拠しています。 欧州RoHS指令に準拠しています。 イメージ図 構造 薄膜測温抵抗体素子 CRZ モデル 素子サイズ(mm) 【幅×長さ×高さ】 素子数 抵抗値 規定電流 リード寸法(mm) 【直径×長さ】 クラス 使用温度範囲 CRZ1632R -100 1.6×3.2×1.1 シングル Pt 100 1mA以下 0.2×11 1/3B A B 2B ・1/3B -20 ~ +150℃ ・A -40 ~ +300℃ ・B,2B -70 ~ +400℃ CRZ2005R -100 2.0×5.0×1.1 CRZ2005R-500 2.0×5.0×1.1 Pt 500 0.5mA以下 CRZ2005R -1000 2.0×5.0×1.1 Pt 1000 許容差と温度係数 クラス名 許容差(℃) 0℃における抵抗許容差 温度係数(Ω / Ω) 1/3B ±(0.1+0.0017ltl) ±0.04Ω 0.003851±0.000004 A ±(0.15+0.002ltl) ±0.06Ω 0.003851±0.000005 B ±(0.3+0.005ltl) ±0.12Ω 0.003851±0.000012 2B ±(0.6+0.01ltl) ±0.25Ω 0.003851±0.000024 試験データ 項目 試験条件 特性値 安定性 常温 1000 時間 0℃における抵抗値変化は ±0.02℃以内 耐高温性 200℃, 1000 時間 0℃における抵抗値変化は±0.05℃ (200℃)以内 400℃, 1000 時間 0℃における抵抗値変化は ±0.10℃ (400℃)以内 耐振動性 剛性のある取付具に固定し 以下の振動条件を印加する 周波数範囲:10Hz~150Hz 加速度:20m/s2 挿引サイクル:10回 0℃における抵抗値変化は±0.05℃ (200℃)以内 応答速度(時定数63.2%)/sec モデル 静止空気中 撹拌水中 CRZ1632R-100 4.3 0.3 CRZ2005R-100,500,1000 4.8 0.3 自己加熱特性 モデル 環境条件 自己加熱量/℃ 0.1mA 0.5mA 1mA (2mA)* CRZ1632R-100 静止空気中・MgO充填なし 0.03 0.13 0.52 静止空気中・MgO充填 0.01 0.03 0.11 CRZ2005R-100 静止空気中・MgO充填なし 0.03 0.12 0.49 静止空気中・MgO充填 0.01 0.02 0.09 CRZ2005R-1000 静止空気中・MgO充填なし 0.01 0.28 1.13 4.51 静止空気中・MgO充填 0.00 0.05 0.19 0.76 *Pt100は1mA、Pt500、Pt1000は0.5mAを超える電流は規定外になります。 測定方法は以下になります MgO充填なし・・・φ12×t1の金属保護管に素子が触れないように挿入し測定 MgO充填・・・・・・・φ8×t1の金属保護管に素子を挿入し、酸化マグネシウム粉を保護管に充填し測定 測温抵抗体Pt100の規準抵抗値 データ表はこちら お問い合わせ 『薄膜測温抵抗体素子』について 製品のお問い合わせ その他の『測温抵抗体素子』製品紹介 セラミック封入形測温抵抗体素子 ガラス芯体測温抵抗体素子 『測温抵抗体素子』一覧へ コンベアー用温度センサー一覧へセラミック封入形測温抵抗体素子