測温抵抗体
熱電対
測温抵抗体・熱電対の挿入長について
挿入長について
熱電対では温接点、測温抵抗体においては素子の測温対象が同一の温度にならないと、正確な測温 はできません。通常、測温接点や素子は保護管に入っているため、熱伝導により外部に熱が逃げて行き、 十分な挿入長がないと誤差が生じることになります。
気体の場合も液体の場合も条件は一様ではありません ので条件 による差異はありますが、必要とされる挿入長を保護管外径の倍率で示します。
気体の場合も液体の場合も条件は一様ではありません ので条件 による差異はありますが、必要とされる挿入長を保護管外径の倍率で示します。
正確な測温をするのに必要な挿入長
種類 | 静止液体 | 静止気体 |
---|---|---|
抵抗体(シース) | 10倍以上 | 15倍以上 |
抵抗体(パイプ) | 10倍以上 | 15倍以上 |
熱電対(金属) | 20倍以上 | |
熱電対(磁器) | 20倍以上 |