基礎知識
温度の単位について
温度の単位は「K:ケルビン」を採用
温度の単位は、国際単位系(SI)では熱力学温度の単位として、「K:ケルビン」を採用しており、
「1ケルビンは水の三重点の熱力学温度の1/273.16倍とする」
と定められています。
「1ケルビンは水の三重点の熱力学温度の1/273.16倍とする」
と定められています。
日本国内ではセルシウス度(摂氏:℃)が最も多く使われており、元々の温度の定義では、水の凝固点を0℃、沸点を100℃とするものでした。
現在の定義では「ケルビン (K) で表した熱力学温度の値から 273.15 を減じたもの」となっています。
また、温度目盛りのうちの一つであるファーレンハイト度(華氏:°F)はアメリカ合衆国で日常生活全般で用いられています。
ケルビンKと摂氏C、華氏Fの関係は
- C=K-273.15
- C=5/9(F-32)
- F=9/5K-459.67
- F=9/5C+32