測温抵抗体
熱電対
耐圧防爆構造温度センサーについて
耐圧防爆温度センサーについて
耐圧防爆温度センサーは、温度センサーの内部に爆発性ガスや浸入し、爆発が生じたとしても、 温度センサーの外部に爆発が及ばないような構造を持った温度センサーを指します。 弊社では、構造規格と技術的基準の2通りの規格について、型式検定を受けて合格証を取得しています。
構造規格と技術的基準について
構造規格:電気器械器具防爆構造規格(昭和44年労働省告示16号)の略称にて、従来よりある規格です。技術的基準:国際規格に整合した技術的基準です。
耐圧防爆構造の表示記号と内容
d2G4・sd2G4(構造規格) | ExdⅡBT4(技術的基準) | ||
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記号 | 内容 | 記号 | 内容 |
s | 特殊防爆構造 | Ex | 技術的基準の防爆構造を示す記号 |
d | 耐圧防爆構造 | d | 耐圧防爆構造 |
2 | 爆発等級を表し、 火災免走限界0.4mmを超え 0.6mm以下 |
ⅡB | 電気機器のグループを表し、 最大安全隙が0.5mmを超え 0.9mm未満 |
G4 | ガスまたは蒸気の発火度を表し、 135℃を超え200℃以下 |
T4 | 温度等級を表し、 電気機器の最高表面温度が 135℃以下 ガスまたは蒸気の発火温度は 135℃を超え200℃以下 |
防爆適用 温度範囲 |
-10℃~110℃ | 防爆適用 温度範囲 |
-20℃~135℃ |
外部導線の 引込方法 |
耐圧パッキン方式 電線管耐圧ねじ結合式 |
外部導線の 引込方法 |
耐圧パッキン方式 使用器具指定 |