沿革
設立 | 1961年(昭和36年)8月24日、東京都千代田区神田錦町において創立者、初代社長林和夫が計測機器・理科学機器の製造販売を目的として資本金200万円にて設立。 |
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1961年 (昭和36年) |
東海高熱工業(株)代理店契約。エレマ発熱体およびコンポーネントの販売を始める。 |
1963年 (昭和38年) |
家庭で手軽に使える七宝用電気炉を開発。その後の七宝ブームの基礎を作る。 |
1964年 (昭和39年) |
NC装置の関連機器をファナック(株)に納入開始。 引き続き同社と取引を継続、現在に至る。 |
農林省農業技術研究所の要請により、植物葉の面積測定用に自動面積計を開発、特許申請および発売開発。(特許取得:米国、カナダ、フランス、ドイツ、英国、日本) | |
工芸部を新設。七宝用電気炉および七宝用品の販売開始。「七宝材料カタログ」の発刊。 | |
1970年 (昭和45年) |
東京都文京区本駒込に本社社屋を建設、移転。 |
自動面積計をASA Show(American Society of Agronomy)に出品。絶賛を博すと同時にアメリカ市場への輸出開始。 | |
資本金を500万円に増資。 | |
1971年 (昭和46年) |
「1971モスクワ国際農業機器設備展」に自動面積計を出品し、「金賞」を受賞。ソ連邦および東欧諸国への輸出が始まり、自動面積計は急速に世界各国に浸透していく。 |
1975年 (昭和50年) |
東芝モノフラックス社との技術提携により、セラミックファイバーを使用した軽量節電型の七宝用電気炉を開発。折からの手作りブームに乗って爆発的に普及する。 |
資本金を1,000万円に増資。 | |
1976年 (昭和51年) |
植物の蒸散量測定を目的とした、「蒸散流速計」の製造販売を開始。 |
本郷税務署より優良申告法人として表敬を受ける。 | |
1977年 (昭和52年) |
米国Claud S.Gordon社のシース熱電対、被覆熱電対、コネクターの発売を開始する。 |
1981年 (昭和56年) |
セラミック測温抵抗体素子の開発に成功。国内外にて好評を博し、静岡県清水市にセラミック素子製造工場を設立。 |
1982年 (昭和57年) |
セラミック測温抵抗体素子の海外戦略として、米国の販売代理店をClaud S.Gordon社と決定。 |
通産省工業技術院計量研究所の指導により、「定点黒体炉」の開発製造を開始。 | |
資本金を2,000万円に増資。 | |
1983年 (昭和58年) |
林正樹取締役社長に就任。 |
1985年 (昭和60年) |
静岡県清水市に土地を取得し、「静岡工場」を建設。 |
1986年 (昭和61年) |
東京都板橋区に「東京工場」を新設。 |
資本金を3,000万円に増資。 | |
1990年 (平成2年) |
白金薄膜測温抵抗素子の開発に成功し販売を開始。国内、欧米の展示会にて好評を博す。 |
資本金を5,000万円に増資。 | |
1992年 (平成4年) |
静岡県清水市に静岡営業所を開設。 |
1994年 (平成6年) |
大阪市淀川区に大阪営業所を開設。 |
1995年 (平成7年) |
横浜市神奈川区に横浜営業所を開設。 |
東京都より「中小企業創造活動促進法」の認定を受ける。 | |
1997年 (平成9年) |
埼玉県戸田市に埼玉事業所を開設(東京工場、特機部移転)。 |
1998年 (平成10年) |
センサー事業部ISO9001認証取得。 |
2001年 (平成13年) |
センサー事業部静岡工場ISO14001認証取得。 |
2005年 (平成17年) |
横浜営業所を本社に統合。 |
2010年 (平成22年) |
財団法人しずおか産業創造機構より、静岡県の発展向上に寄与し、その功績が顕著な団体として、理事長表彰(区分:新技術・新製品開発)を授与される。 |
小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトを支えた119機関の一つとして、内閣官房と文部科学省から感謝状を贈呈される。 | |
2021年 (令和3年) |
林慶一、代表取締役社長に就任。 |